パルシステムといえば、安全で安心な食材や生活用品を提供する生協の一つとして、多くの家庭で利用されています。しかし、パルシステムを利用することで、食費がどのくらい変化するのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、パルシステムの価格が他社と比較して高いのか?
そして利用することで食費がどれくらい上がるのかを詳しく見ていきたいと思います!(2024年6月時点)
まず結論から伝えると、
パルシステム商品は不要な添加物を使わず、産直や国産素材にこだわっています。
一方、コープやスーパーは大量生産を目的とした一般商品の取り扱いも多いので、そういった面での価格差が生じるのは当然です。
そもそもパルシステムとスーパー商品のコンセプトが異なるので、一概に値段だけでの優劣はつけられないと感じます。
パルシステムが高いと言われる理由は?
パルシステムは、国産や低農薬の食材、安全性に配慮した商品を中心に取り扱っている生協です。
不要な添加物がおさえられていて、離乳食や幼児食期といったちいさな子どもにも安心して食べさせられるところが魅力で私も利用しています。しかし、実際に利用していると、一般のスーパーに比べて『価格が数十円ほど高めに設定されているものが多い』と感じています。
下記で、表にして比較してみましょう!
パルシステム | コープデリ | スーパー(新潟) | |
---|---|---|---|
牛乳 1,000ml | 268円 | 235円 | 213円 |
卵 10玉 | (MS〜LL) | 289円300円 | 258円 (サイズ不揃い) |
お米 5kg | 2266円 | 1814円 | 2100円 |
食パン 1斤 | 203円 | 135 | 円108円 |
バナナ | 343円 | 300円 | 298円 |
にんじん | 288円 | 298円 | 198円 |
玉ねぎ | 298円 | 298円 | 198円 |
豚ひき肉 100gあたり | 148円 | 138円 | 88円 |
鮭 | 256円 | 252円 | 198円 |
コープデリは、パルシステムと同じ生協ですが、より手頃な価格で商品を提供しています。同じ商品で比較すると、コープデリの方がパルシステムよりも約10〜30円安いことが多いです。ただし、コープデリでは取り扱い商品に多少の違いがあり、品質や安全性にこだわる方にはパルシステムが魅力的かもしれません。
実際に見てみると、パルシステムで購入する方が安いものもありますが、大多数の商品価格は一般的なスーパーの方が安いです。この数十円の差が、「パルシステムは高い」というイメージを持たれる理由だと感じます。
※価格は2024年6月時点のもの。価格は変更される場合があります。
なぜパルシステムの方が少し割高なのか?実例で比較!
パルシステムと一般商品の価格差の理由がわかりやすい『吉野家の牛丼』で比べてみましょう。
上の写真で比較すると、同じ吉野家の牛丼でも1食あたり
・一般商品としての吉野家の牛丼は372円(コープデリで販売)
・パルシステムで扱う吉野家の牛丼は431円
といった価格差があります。その差は59円!
パルシステムで扱う吉野家の牛丼は『牛肉、玉ねぎはともに国産。化学調味料不使用で仕上げたパルシステム仕様』となっていますよね。一般商品のものは、価格がパルシステムより安い分、米国産などの原材料で作られています。この材料の差が、パルシステムの方が数十円ほど割高になる理由です。
パルシステムを利用することで食費はどれくらい上がる?
パルシステムを利用することで、食費がどれくらい上がるのかは、家庭の利用頻度や購入する商品によります。一般的な家庭の場合でシュミレーションしてみましょう。
ほとんどの食品をパルシステムメインに購入する場合
セール品やお買得品は考慮せず、あくまでいつもの食材をパルシステムで購入すると仮定すると…
肉や魚、野菜や果物、冷凍食品など、それぞれにおいてスーパーより価格は30円ほど高い傾向でしたね。ここから試算すると、パルシステムメインに購入する場合は20〜30%食費が上がると考えられます。
例えば、月々の食費が4万円の家庭がパルシステムで全ての食品を購入すると、4.8万円~5.2万円程度に上がるイメージです。
離乳食、無添加食品、産直食材など、特定の商品を購入する場合
特定の商品、例えば有機野菜や無添加食品にこだわる場合、パルシステムの価格は他社のオーガニックを取り扱う食材宅配より安いことが多いです。
しかし、スーパーで販売されている一般の食材よりは数十円高いことが多いので、購入する数にもよって様々ですが、スポット的な購入だと月々の食費は2,000〜5,000円ほど上がるイメージです。
しかし、その分品質や安全性が高まるため、費用対効果を考えると納得できる部分が大きいかなと感じます。
パルシステムを上手に利用するコツ
パルシステムを上手に利用して食費を抑えるコツもあります。
実際にパルシステムを利用しているわが家の食費は、大人2人&子ども3人で5.3万円。(パルシステム利用前は月平均5万円だったので、約3,000円の食費アップ)
月々の食費はパルシステム利用で約3,000円ほどのアップですが、その3,000円で得られたメリットがこちら
・自宅まで商品が届くので、子連れで買い物をする回数とストレスが減った
・週に3回はパルシステムの冷凍食品やミールキットを使い、帰宅後15分あれば夕食が完成
・冷凍食品や加工品などを使った手抜きの献立でも、安心して食べさせられるので罪悪感が減った
・離乳食もレンチンで完成!手作りしなくていいから気楽になった
といった感じです。食費を上手に抑えられれば、メリットの方が大きいですよね。
下記で、食費を上手におさえながらパルシステムを利用するコツをまとめます。
1、週ごとの計画を立てる
パルシステムでは週に一度の注文が基本です。『パルシステムでも購入していたのに、スーパーでも購入してしまった!』という重複食材がでないように、週ごとの献立をザッと決めておくといいです!
スーパーで買い足す必要がある食材をリストアップしておくことで、無駄な買い物がなくなり、食費を予算内に収めることができますよ。
2. セールやキャンペーンを活用する
パルシステムでは毎回いろんなお買得品が掲載されています!
値段のところが赤くなっているのが、お買い得品です!こうしてみてみると、意外と高くないと感じる方が多いのではないでしょうか。
わたしは、『この価格、スーパーよりも安い!』と思う野菜や果物を発見したら即購入しています!農薬に頼らない栽培方法なのに、スーパーで売っているものより正直安い!
新鮮で素材の美味しさが感じられるので、お買得品は要チェックです。
こんなかんじで、お買い得品をうまく活用することで、質が良いものを通常よりも安く商品を購入することができます。
3. お試し宅配を試す
パルシステムでは、生協発の『お試し宅配』というサービスがあります。
これは、パルシステムに加入していない方が3週間お得にパルシステムをおためしできるというサービスです(出資金、手数料無料)。2023年から始まったサービスですが、利用者が5万人を超えたということで、今ならさらにお得にお試しできますよ!
有機野菜お試しセットが380円、定番満足お試しセットも380円とかなりお安く購入できることに驚きです!
パルシステムを利用してみたいけど、自分に合うのかな?
加入前にどんな商品があるのか実際にみてみたい
そんなふうに思っている方が気軽に利用できる体験サービスになっているので、迷っている方におすすめです。
\このページからの申し込み限定/
2,000円OFFクーポンもらえます!
さらに、紹介コードに『SMorEBPp』
と入力でもう1,000円OFF!!
まとめ
パルシステムは品質や安全性にこだわった商品を提供しているため、スーパーやコープと比較すると価格が高めに設定されています。食費がどれくらい上がるかは家庭の利用頻度や商品選びによりますが、パルシステムメインに購入した場合は20〜30%の食費アップが予想されます。
有機野菜や無添加の離乳食、幼児食など特定のものを購入したい場合は、安全性と美味しさにおいてコスパの良いパルシステムはかなりおすすめです。
スーパーよりも数十円割高になるものもありますが、お買い得品やクーポンの利用、計画的に買い物をすることで、食費をおさえつつ安全な食品を購入することができ、費用対効果は高いと感じます。
パルシステムを利用するかどうか迷っている方は、まずは『お試し宅配』を試してみるのも一つの方法です。
手数料や出資金無料で、パルシステム商品をお得に試せます。利用者が5万人を超えたということで、今ならさらにお得に購入できますよ!
\このページからの申し込み限定/
2,000円OFFクーポンもらえます
さらに、紹介コードに『SMorEBPp』
と入力でもう1,000円OFF!!
コメント