離乳食初期から使えて、赤ちゃんの成長に欠かせないたんぱく源となるしらす。
豆腐をあげて、次はしらすをあげてみようかな‥なんて方も多いはず。

でも、市販のしらすをそのまま使うのは実はNGです。
離乳食に適切な選び方やおすすめ商品を知って、安心して離乳食に取り入れましょう!
①離乳食でしらすを使うメリット
②市販のしらすを選ぶときの注意点
③離乳食におすすめの市販しらす5選
④下処理の方法と簡単レシピ
しらすの栄養素は?離乳食に取り入れるメリット
しらすはカルシウムやDHAが豊富で、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養がたっぷり!
さらに、皮や骨を気にせずに食べることができるので、初期から取り入れやすい食材です。
しらすの栄養ポイント
①カルシウム → 骨や歯の成長をサポート
②DHA → 脳の発達に重要
③たんぱく質 → 筋肉や体の成長に必要



栄養満点で初期からあげられるので、上手に活用していきたいですね!
しらすはいつからあげてOK?
しらすは離乳食初期からあげることができます。
おかゆ、野菜に慣れてきた離乳食3週目〜4週目にあげてみても良いでしょう。
初めはブレンダーやすり鉢でペースト状にし、小さじ1から様子を見て食べさせてみましょう。
しらすをあげるときの量は?
しらすでたんぱく質を補う場合は、下記の量を目安にあげましょう。
月齢 | 目安量 |
初期(5〜6ヶ月) | 5〜10g |
中期(7〜8ヶ月) | 10〜15g |
後期(9〜11ヶ月) | 15g |
しらすはカルシウム豊富で骨や皮も気にせずあげられるのでたくさんあげたいところですが、
塩抜きをした場合でも塩分がゼロになるわけではないので、目安量は守りましょう。
簡単な塩抜きの方法は?




簡単なしらすの塩抜きはこの4ステップ
① 熱湯をボウルに入れる
② しらすを入れて3分ほど置く
③ ザルにあげてお湯で軽くすすぐ
④ キッチンペーパーで水気をとる



これで塩分が抜けて、離乳食に使いやすくなります!
すり鉢やブレンダーでペーストにしてあげると食べやすいですよ。
【知らなきゃNG】市販のしらすを選ぶときの注意点
選び方のポイント
市販のしらすには「しらす干し」「ちりめんじゃこ」「釜揚げしらす」など種類がありますが、離乳食に適しているのは「しらす干し」や「釜揚げしらす」と書かれたものです。
選び方のポイントをまとめるので、離乳食にあったものを選びましょう。
ポイント①「食塩不使用」または「減塩タイプ」を選ぶ
普通のしらす干しは、保存性を高めるために塩が使われていることがほとんどです。
大人にとっては問題ない量でも、赤ちゃんにとっては塩分が強すぎてしまいます。



普通のしらすや減塩タイプのしらす使う場合は、塩抜きが必須です(方法は後述します)。
食塩不使用のしらすであれば楽ちん!
\ NG例 /
・一般的な「しらす干し」(塩分が高め)をそのままあげる
・ちりめんじゃこ(乾燥が進み塩分濃度が高い)
\ OK例 /
・「減塩しらす」と記載があるもの(これも塩抜きした方が安心)
・「食塩不使用」「無塩」の表記があるもの
ポイント② 国産のしらすを選ぶ
しらすは輸入品もありますが、輸入しらすは塩分が高めだったり、鮮度が落ちやすい心配があります。



赤ちゃんには、できるだけ安全で新鮮な国産しらすを選びたいですね
- 国産100%の表記があるものを選ぶ
- 生協(コープデリ・パルシステム)や国産ブランドの商品は便利で安心
ポイント③ 冷凍タイプは新鮮で使いたい分だけだせて便利!
市販のしらすには「冷蔵」と「冷凍」のタイプがあります。



離乳食におすすめなのは、その時々で使いたい分だけパラパラっと取り出せる冷凍タイプ!
\ 冷凍しらすのメリット /
・ 鮮度が保たれやすい
・必要な分だけ解凍できて便利
ポイント④ 柔らかい仕上がりのものを選ぶ
しらすは、獲れる時期や加工方法によって大きさや固さが違います。



初期・中期の赤ちゃんには、できるだけ柔らかい仕上がりのしらすがおすすめです!
パッケージを見て、「ふっくら仕上げ」や「釜揚げタイプ」の商品を選ぶと食べやすいです。
もし大きめのしらすしかない場合でも、刻んだり、すりつぶしたりして調整すればOK!
食塩不使用!減塩!離乳食におすすめの市販しらす4選
① コープデリ「素材そのままパラパラしらす」




・食塩不使用で塩抜き不要!
・パラパラ必要な分だけ使えて便利
・国産のしらす(愛媛県産)
② パルシステム「食塩不使用ふっくらしらす干し」




・パッケージに書いてある通り、解凍後ふっくら!
・食塩不使用で塩抜き不要。
・パラパラ必要な分だけ使えて便利
・国産のしらす
③コープデリ「減塩しらす」


・減塩タイプなので、塩抜きすれば離乳食用に&そのままなら大人も美味しく食べられて無駄がない。
・ふっくらしていて食べやすい。



塩抜きが面倒なので、私は一度しか購入したことがないのですが‥
塩抜きが面倒でないという方なら、塩抜きで離乳食用に&そのまま大人用にできておすすめです。
④粉末タイプ
こちらはイワシ煮干しを粉末にしたもの。
しらす(イワシの稚魚)ではありませんが、カルシウムやDHAといった栄養素が手軽にあげられるところがおすすめポイント。
・手軽に栄養価をアップできる
・しらすの食感や味が苦手な子でも、粉末にしてあれば食べさせやすい
・粉末をちょい足しするだけなので、調理の手間がグンと減る




時期別: 簡単なしらす離乳食レシピ3選
① しらすがゆ(初期〜)


【材料】
• 10倍がゆ:大さじ2
• しらす(塩抜き済み):小さじ1
【作り方】
1. しらすをすりつぶす
2. おかゆと混ぜたら完成!



しらすペーストのままだと食べにくい場合は、おかゆに混ぜると断然食べやすい◎
シンプルにこの組み合わせでおいしいおかゆになります!
あると便利な離乳食食材


炊き立てのおいしさでおすすめ!


② しらすと野菜の白和え(中期〜)




【材料】
• しらす(塩抜き):小さじ1
• ほうれん草または小松菜(ゆでて刻む):小さじ2
•豆腐:小さじ1
• だし:少々
【作り方】
1. しらすとほうれん草、豆腐を混ぜる
2. 食べやすいようにだしで少しのばして完成!
あると便利な離乳食食材




③ しらすと青のりの手づかみおにぎり(後期〜)


【材料】
• しらす(塩抜き):大さじ1
•青のり:少々
• 軟飯:60g
【作り方】
1. 材料を混ぜて丸める
2. フライパンで焼く(フライパンに敷くアルミホイルの上で焼くと、焦げ付きにくいし油も使わずに済みます)
3. 軽く焼き色がついたら完成!



簡単にできるのに、青のり入りでさらに栄養満点です!
離乳食のしらす:よくある疑問
まとめ|しらすを上手に活用して、栄養満点な離乳食にしよう
市販品は塩分に注意!しらす選びのポイント
①塩分に注意!食塩不使用or減塩タイプを選ぶ
② 塩抜きをすれば普通のしらすでもOK(ただし、塩抜きをしても塩分ゼロにはならないので、一食の適量は守る)
③ 食塩不使用&冷凍しらすなら、さらに離乳食作りがラクに!



コープデリ、パルシステムの食塩不使用&減塩しらすが本当に便利です!
他にも離乳食便利食材があって、離乳食のハードルがグッと下がりました!




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